新緑豊になる今日この頃、我が家の近くの緑道は花も緑も祭りのごとく賑わっています。
この緑道は知る人ぞ知るナイススポットで、春夏秋冬さまざまな表情を見せてくれます。
春になると毎年鷺だったりとか鴨だったりとか、蛇!?だったりとかが水辺に集まってくるのですが、
今年は番い(つがい)の鴨ズと少し離れたところに一羽の鴨がやってきました。
おっ、なんだか新展開の予感!なんて思いながら道すがらウォッチする日々。
周辺住民の方々も皆さん気にしているようです。
番いはいつもお戯れ、一羽はひとり散策に耽っていたのですが、
ある日突然番いと一羽が一緒になって、トリオになってる!!
でもじっと見ていると、番いのお尻を一羽が追っかけてるような。
これは新たな三角関係の勃発か!なんて期待してしまいます。
そこからしばらくしたある日、一羽だけがひとり佇む。
どうした、お前はそもそもの一羽なのか、番いのカタワレなのか、
いずれにせよ、慰めにはならないが、僕が君と会ってやるよ。頼まれてもいないけど。
野崎 亙
※内容、表現、肩書、各種名称は、公開当時のものをそのまま掲載しています。