ビジネスが、アートに学ぶこと -スマイルズの年賀状2018


あけましておめでとうございます。

「ビジネスが、アートに学ぶこと」

一つは、マーケティングがないこと。
作家は、何の絵を描くか、お客さまにアンケートをとりません。
何の絵を描くのかが重要で、面白いところ。そこは他人に任せられない。
本田宗一郎も、私たちにもやりたいことがあります。

一つは、失敗という概念が薄いこと。
10 枚の絵を描いて、いいねと買って下さる絵もあれば、
一向に売れない絵もある。
でも、その絵のことを失敗作とは呼びません。
だから、売れなくても心に傷はない。
他人から言われた絵をそのまま描いて、おまけに売れもしない。
そんなことがあると、きっと心は蝕まれ、誰かのせいにしたくなる。
その良くない循環に足を踏み入れることを失敗と呼ぶのでしょう。

「素直、という働き方」
スープもネクタイもホテルも海苔弁も、
我々なりの必然性とやりたい気持ちから生まれました。
業務外業務というサービスや交換留職という人事制度もそう。
やりたいと思う気持ちから生まれました。
スマイルズが人物だとすれば、アートが好きで、島の青空は気持ちよく、
恋愛だってするし、気になる場所があったら行ってみたい。
興味あることに興味ある。だから大きな矢印がちゃんと前をむいている。
一方、周りを眺めると、なんだかガンジガラメ。
相対化すると、我々が変わっているように見えるけど、
我々はいたって素直で健全です。

今年も、一人ひとりが自分ごとで、
一人ひとりが前にむいた矢印をもって歩みます。
今年も、これからもよろしくお願いいたします。

2018
Smiles
遠山正道と一人ひとり

※内容、表現、肩書、各種名称は、公開当時のものをそのまま掲載しています。

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