遠山さんの「黒豆茶の話(噺?)」が好きです


餡子にみかんに、蚤の市に、カプセルトイに、ドーナツのネクタイ。もう何の会社かがわからない社外報を、今日もお読みいただいてありがとうございます。スマイルズで働くと頻出話(噺?)があって、私はその中でも遠山さんの「黒豆茶」の話が好きです。XDさんに、以前の登壇時の内容があったので、引用させていただきます。

遠山「例えば、将来民宿をやりたい、そこで黒豆茶を出すんだと決めているとします。そしたら、来客のとき、麦茶の代わりに黒豆茶を出して反応を見てみる。そういう小さい自分ごとを続けていると、周囲の意識も変わってくるし、お客さんの反応を見て、やりたいことの輪郭がよりハッキリしてくる。逆にいうと、進めてみないと、明確にならないことも多いですから。ピンときたものを小さく仕掛けて、お客さんの反応を見ながら、より良い方向に進めていく。これをスピードを意識して積み重ねていくのが大切なのだと思います」

引用元:“自分ごと”が共感を呼ぶ時代ーースマイルズ遠山正道、鈴木おさむが「CXのうねり」を語る #CXDIVE

あんバターサンドに、みかんに、蚤の市に、カプセルトイに、ドーナツのネクタイ。それぞれの会社や部署の、一人ひとりの、「やりたい」「やってみたい」という意思と発意が詰まっています。「やれない理由」「越えなくてはいけない壁」「決めなくてはいけないこと」もきっと存在していたはず。でも、やる。自分事で、やってみる。やりながら考える。そして、やる。自分の信じる価値、世に届けたい価値。スマイルズ自身が実践者、実行者でありたいですし、クライアントである企業のお一人おひとりの姿勢に、今日も我々は学んでいます。

スマイルズの社外報 編集長 花摘百江

2025.2.4 スマイルズの社外報 編集後記 より

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