2年前、学生だった私は、スマイルズにひょんなことから出会いました。
受けてみようと思って、WEBサイトへたどり着くと、
そこにあったのは「新卒採用」でなく「カイワイ採用」。
応募のための画一的な条件はなく、「新卒のようにフレッシュな気持ちで入社できる、
すべての”カイワイ”の方をお待ちしています」とのこと。
選考は「逆面接」からスタートしました。「エントリーした人がスマイルズの社員を面接する」という、面接する人、される人が逆転する初めての経験。
面接の枠を選び、事前に送られてきた履歴書(スマイルズ社員のもの)に目を通して本番に備える。履歴書のフォーマットからあふれ出る個性に「どんな質問をしようか?」といつのまにか胸を躍らせていました。
当日の面接は、即興の連続。複数の”面接官”(=エントリー者)と一緒に、質問や時間配分について打合せ、面接を実施。面接官2人、スマイルズメンバー一人に質問を投げかけ、あっという間に時間が過ぎていきました。
その後のプロセスでも、いわゆる面接で聞かれそうな定石の質問はあんまり出てきませんでした。予測不可能だから全力勝負。採用という形式を跳び越えて、ひとつひとつの会話と素直に向き合えた実感がありました。
***
スマイルズは、26年4月入社対象の新卒カイワイ採用を行います。
入社して、よくわかりました。「逆面接」というプロセスには、
「会社が選ぶ採用であると同時に、わたしたちも応募いただく皆さんから選ばれたい」
という対等な気持ちが根っこにあったということを。
入社して1年と少し。改めて感じるのは、スマイルズという場所には、ルーティーンやマニュアルはない。「やったことない」と常に向き合う環境であることです。
これでいいより、これがいい。
ステークホルダーと共に課題に向き合って、プロジェクトに目一杯向き合って、チームとなった自分たちの手で、描いたシーンを手繰り寄せる。
カイワイ採用を受けた私は、今年からカイワイ採用プロジェクトチームに入りました。
あらゆる状況を面白がって一緒に進んでいける、個性がピリリと効いた”スパイシい”な方々にお会いできることを楽しみに。
学生の方もそうでなくても、いわゆる第二新卒的な方も、新卒のようにフレッシュな気持ちで入社できる、すべての”カイワイ”の方を、お待ちしています。
お近くの方にぜひお知らせいただければ幸いです。
カイワイ採用プロジェクトメンバー
魚住晴香