美容師からアパレル業界へ転身。giraffeで働く魅力とは?


PROFILE
渡邉 幸雪(わたなべ こうせつ)
株式会社スマイルズ giraffeディレクター

宮城県出身。美容師、アパレル勤務を経て、2014年スマイルズのネクタイブランドgiraffeに入社。店長、マネージャーを経験してグループリーダーとして企画運営などブランド業務全般に携わる。イベント関連やユニフォーム、コラボレーションなど幅広く担当。近隣小学校の社会科見学の受け入れや特別講師としての出講など、giraffeの地域活動にも積極的に取り組む。誰かを喜ばせることが好き。

自分の好きなモノが全部つながった

―― かなり気になる経歴ですよね。もともと美容師をしていたところから、なぜアパレル業界へ?

渡邉:働いていた美容室ではお客様のヘアカットだけではなく雑誌撮影の仕事もよくあって、衣装などを担当していました。そこでファッションに興味を持ち、アパレル業界への転身を決めました。人と話すことや接客が好きだったので、販売の仕事もいいなと思い、古着屋さんへ。そこでは店長業務から海外での買い付け、自社ブランドの立ち上げなど、幅広い仕事を経験させてもらいました。

仕事はとても楽しかったのですが、そのお店はお客様のターゲット層が学生~20代前半くらいの若い方向けで、今後自分自身が接客のスキルアップをしたいと思ったときに、もう少し幅広い層の方と接点のある仕事をしたいと思い、転職活動をしました。

―― どうやってgiraffeを知り、スマイルズへの転職を決めたのですか?

渡邉:セレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」に足を運んだときに、そこに陳列されていたgiraffeのネクタイを見て「素敵だな~」と思ったことが、giraffeとの出逢いです。そのあと、giraffeの直営店に足を運んでみたら、当時働いていたスタッフがとても気さくで話が盛り上がり、ネクタイ屋なのに”お客様と話をすることを楽しむ接客”が新鮮で、自分にも合ってそうだなと感じ、受けてみようと思いました。

giraffeだからこそできる
“物語のある接客”が、一番の魅力

―― 実際に入社してみて、giraffeでの仕事はどうでしたか?

渡邉:入社してすぐのころは、giraffeの創業当初から働いているスタッフにくっついて、giraffeのことや接客のことなど、いろいろと話を聞きながら勉強しました。 そのときに言われて印象的だったのが、 “物語のある接客”。giraffeに買い物に来てくださるお客様には一人ひとりいろんな物語があって、その物語に寄り添い、お客様の期待に応えたり、その期待を超えるような提案をするのが我々の仕事だと。

―― “物語のある接客”ですか。それは、具体的にどういうことですか?

渡邉:ネクタイを購入されるシーンってホントに人それぞれなんですよね。「結婚式で着用したい」と言われれば、どんな結婚式にされたいのか、どんな方々が参列されるのか、新郎新婦の想いなども聞かせていただきながら、商品のご提案をさせていただきます。同じ「結婚式」でも、内容は千差万別。そういった一人ひとりのストーリー=物語に寄り添うことがわれわれの仕事だと思っています。結婚式用にとgiraffeのネクタイを購入されたお客様に「一生記憶に残る結婚式になりました!」というご報告をいただけたりすると、本当にうれしいですね。

また、結婚式のような特別な日でなくとも、「大事なプレゼンで使いたい!」とか「何かちょっと自分を変えたい!」というときにもネクタイを探しにきてくださる方はいらっしゃいます。気軽に挑戦できるのがネクタイの魅力だなとも思います。

―― 本当に接客が好きで、人とお話するのが好きなんだなということが伝わってきました。最後に、どんな方と一緒に働きたいですか?

渡邉:giraffeが好き、スマイルズが好きといえる人でしょうか。自分の仕事や会社が好きかどうかってすごく大切な気持ちだと思うんです。楽しいことや大変なこと、日々の業務では様々なことありますが立ち戻れる原点に「好き」があると自然と頑張れるんですよね。純粋に同じ「好き」を共感できる仲間と働きたいですね。もちろんこれから好きになりたいと思っている方も大歓迎です。

もっと彼について知りたい方は、ぜひこちらを。

美容師からアパレル業界へ転身。giraffeで働く魅力とは?

※内容、表現、肩書、各種名称は、公開当時のものをそのまま掲載しています。